採用事例
成功事例
インラインフォイラー(コールドフォイル印刷)の特長
工程
日本初導入、箔+カラー+ニスの同時印刷を可能にした究極の印刷機
“インラインフォイラー”(コールドフォイル印刷)
インラインフォイル(コールドフォイル)印刷とは、オフセット印刷機に箔加工を施す
ためのユニットを取り付け、印刷用紙に金や銀といったメタリックカラーを一度の印刷
で可能にする先進的なシステムです。
ホットスタンプ(箔押し)並の品質と、従来使用されてきたメタリックインキを遥かに
上回る光沢感が得られ、最高レベルの高級印刷物をインライン生産します。
従来必要とされていた後工程も不要となるため、環境に優しい経済的な印刷を実現して
います。また、FMスクリーンによるUVインキの同時印刷により、
品質と生産性の高さを両立させています。
インラインフォイラーでできること
パッケージ
箔転写とカラー印刷を同時に行うインラインフォイラー印刷はパッケージの印刷を最も得意としています。ゲームソフトやたばこ、医薬品での実績もあります。メタリック紙への印刷のように白インキを使う必要がないため色数を減らせ、カラー印刷の再現性も高く、糊付け部を残すこともできます。 PPやPETといったフィルムへの印刷にも対応しています。
書籍やパンフレット
カバーに箔押しをする書籍が増えていますが、インラインフォイラー印刷はそれを短納期で実現します。また、箔押しとカラー印刷、コーティングを同時に行うため、高精度な仕上がりも期待できます。パンフレット等へ使用でも、高級感が増し、目を引く効果が高まります。また、冊子の中面にも箔を使うことができるため広告ページへの使用も効果絶大です。
ポスターやPOP
インラインフォイル印刷の箔が作り出す光沢感は、インクを使用したものとは比べものにならないほど高いものです。さらに、箔の網点表現も可能にしており、階調のある使い方ができます。また、速乾性のUVインキを使用するため、箔の上にカラー印刷ができ、様々なメタリック色が表現可能です。 ポスターやPOPなどに使用することで広告効果を高めることができるため、新たな販促物の多様化にも一役買っています。
カードやチケット
プレミアムカードやチケットなどにもインラインフォイラー印刷は大変有効です。特にチケットにおいて期待できるのは偽造防止の役割です。インラインフォイラー印刷の箔を使った商品は簡単に偽造できません。箔による網点や演色効果によって複製が不可能であり、他の特殊な偽造防止技術が不要です。子供向けカードでもそのプレミアム感が大人気です。
擬似エンボス
擬似エンボスとは、クリアコートニスとそれを弾くOPニスの反発作用を利用し、表面に細かい凹凸を与えるコーティング技術です。艶のあるクリアコートと擬似エンボスを部分的に使い分けることによって、印刷表面に立体感のあるエンボス調の模様を作り出し、印刷だけでは味わえない上質で変化のある手触り感を与えることができます。
その他のプレミアム商品
インラインフォイラー印刷で付加価値の高くなる印刷物は他にもたくさんあります。CDジャケットやブックレット、カレンダー、商品ダミー、ノベルティグッズをはじめ、様々な企画商品への使用実績もあり、今後も多様化する商品・ニーズに応 えるよう日々研究を重ねておりますので、是非ご相談ください。
INLINE UV ホログラム
インラインフォイラー10色機の増設と
ホログラム箔が加わり夢の印刷技術へ
ホログラム箔とカラーインキの同時印刷により、
未知の光沢感と表現力を実現
貴社の製品クォリティーをラベル、パッケージ、ポスターで最適に表現できます。
インモールドラベル
輝くインモールドラベル
インラインUVホログラム箔による煌びやかな
インモールドラベル印刷。
ホロ箔の輝きが容器と一体化。
UV オフセットインラインフォイラーによるインモールドラベルの魅力
箔は、受けた光を輝きで返すというインクでは表現できない訴求力をもっています。
当社の提案するインモールドラベルは、多くのパッケージやポスター、カタログ等で実績のあ
るUV インラインフォイラー機を用い、紙媒体と同一の手法で箔の印刷を行います。質感に優
れたメタリックカラーはもちろん、高精細、高精度な箔のアミ表現や、プロセスカラーと組み
合わせたグラデーションまで…。不可能だとあきらめていた複雑なデザインにも対応可能で
す。
UV オフセットインラインフォイラーによるインモールドラベルで、今まで存在しなかった表
現を形にしてみませんか?
インモールドラベル
・貼付工程が不要でコストダウンにつながる。
・耐水性、耐薬品性、耐摩擦性に優れる。
・精密な図柄やカラー印刷が可能。
・紙ラベルのように使用後、剥がして分別する必要がない。
その他のラベル
タックラベル
ラベリング工程が必要なのと、仕上がりは段差があり剥がれやすいのが難点。
また、廃棄時にラベルと本体の分別が必要。
シュリンクラベル
本体と完全に密着するものではないため、水回りの使用には敬遠される。
安っぽいルックスで安価。
スクリーン印刷
ラベルではないが、ボトルに直接印刷する手法。
写真などの連続階調表現には向かない。高コスト。
インラインフォイラー印刷機詳細スペック
仕様
機械名称 | ROLAND 700 HiPrint(マンローランド社製) |
---|---|
印刷ユニット | (7色機)7胴+チャンバーコーター (10色機)10胴+チャンバーコーター |
印刷可能用紙厚 | 0.04mm~1mm 未満に対応。 |
用紙寸法(最小) | 469mm×636mm |
用紙寸法(最大) | 740mm×1,040mm |
印刷領域(最大) | 720mm×1,000mm |
箔印刷領域(最大) | 710mm×980mm |
品質管理 |
インライン紙面検査装置(Lab-Vision)CCDカメラにより、1枚1枚インラインにて 濃度、色相数値管理装置(カラーパイロット)印刷物1枚1枚に、カラーパッチを印刷し、そ |